
【コラム】原 茂 樹 世界を体験する窓
映画は、暗闇の中で浮かび上がる光。生きていると、よいことばかりではなく、当然よくないことも起きる。その時、人はどうすればよいか分からなくなる。人生の指針を失いそうになる。しかし、だからこそ映画(=誰かの人生)をあらかじめ擬似体験することで、ささやかでも生きる指針になるのではないか。そう思うのです。闇

映画は、暗闇の中で浮かび上がる光。生きていると、よいことばかりではなく、当然よくないことも起きる。その時、人はどうすればよいか分からなくなる。人生の指針を失いそうになる。しかし、だからこそ映画(=誰かの人生)をあらかじめ擬似体験することで、ささやかでも生きる指針になるのではないか。そう思うのです。闇

当たり前の毎日の食卓。そんな食卓も、日々少しずつ変化していきます。食べているものも、囲んでいる家族の顔ぶれも、気づけば同じではありません。春は特にそんな変化を感じる時。寒い日は続いていますが、梅の花が咲き始め、ようやく春の気配を感じるようになりました。鍋料理が定番だった我が家でも、この冬大活躍した土

当たり前の毎日の食卓。そんな食卓も、日々少しずつ変化していきます。食べているものも、囲んでいる家族の顔ぶれも、気づけば同じではありません。春は特にそんな変化を感じる時。寒い日は続いていますが、梅の花が咲き始め、ようやく春の気配を感じるようになりました。鍋料理が定番だった我が家でも、この冬大活躍した土


あの肌を突き刺すような寒さはどこへやら。 気がつけば新緑の季節が始まり、山々は淡い桃色に染まり始める。 町の中では、別れと新しい年度への準備が静かに進んでいく三月だ。 今から十四年前。 高校三年生だった僕にとっての三月は、 日田での生活のカウントダウンが始まる時間だった。 卒業式を終えて、 会ってお

今年も『みんなの宇治山哲平展―晴、歓―』が、アオーゼ2階にて無事に開催に至りました。今年は、宇治山さんの母校でもある日田高校に寄贈され、以来校長室に飾ってあった2作品を特別にお借りし展示させていただきました。一般公開したことはなく、おそらく皆さん初めて観る作品なので貴重な機会になります。もしかしたら

おはようございます。 朝起きて、家族に挨拶できる喜びを感じる。 先日の朝、母が突然眠り始めて、声をかけても全く反応をしなくなった。救急車を呼ぶ騒ぎとなり、予定を全部キャンセルした。 息子も学校を休んで救急隊員が来るまで気道を確保しながら声をかけ続ける。 「低血糖かな。最近、甘いのよく食べてるもんね」

逃げていった2月。2月は、やっぱり豆まき。ここ数年節分に本気の鬼が来なかったので、もう怖がらないかなと思っていたけど、2月前からソワソワする我が子たち。「鬼は父ちゃんだ」と言いながら、確信は持てていない。私が電気を消したり脅かす行為も気に入らないらしい。「だいたい、鬼が来るとわかってる日に、なんで玄

当たり前、当たり前、世の中は当たり前に溢れている。例えば僕はいつもふらふらと歩いているが、これは当たり前なのだろうか?足が有ってこそ道が在ってこそ歩けるのだ。橋が在るから川の向こうまでも歩いて行ける。しかし国道386号線の三郎丸橋は令和6年の豪雨の影響でずっと通られずにいるのだ。福岡へと行くのに当た

日田が生んだ江戸時代の実学者・大蔵永常 十数年前、大蔵永常の紙芝居を制作しました。三隈中美術部さん、大分先哲史料館長の平井義人さん、日田の河野不動産さん、そして漫画家の久世みずき先生。みなさんと一緒に形にできた時間を、いまも鮮明に思い出します。その紙芝居は図書館に寄贈しています。ぜひ多くの方に活用し
