Category: コラム

【ひた女コラム】のむら のりこ たいせつなこと 

後ろのトランクの入り口には、母の車椅子を積み下ろしした時についた小さな傷があり、亡き父や母を乗せて出かけた日々や、エホントの三人であちこち出かけて笑った時間、10年間、私の生活をまるごと支えてくれた車を手放す前の日 二度と戻れない過去の思い出をなでるように感謝を込めて車を拭きあげていた。 『たいせつ

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【ひた女コラム】ササキ マイ イトしゃんたちと 「複雑な秋」

毎回言いたくないですが、1年が早すぎる!さて、先月予告していた運動会の話ですが…運動会が来週末のため、コラム締切に間に合わずまさかの12月号に持ち越しです。運動会まであと1週間。「走る練習をしなければ」と焦る日々。そんな我が家は、みんなちょっとずつ体調不良。というか、一晩発熱して、朝には下がる。1日

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【コラム】原 茂 樹 日田で芸術祭

Vol.0。まだ産声が上がる前ということで応援している日田の芸術祭「日田隠し」が町中の至る所で開催していますが、皆様はもう足を運んでみましたか?(案内リーフレットは映画館にもありますのでいつでもお渡しできます) 至る所という通り、たくさんの催しが行われているが、リベルテではバスキア、バンクシー、諏訪

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【ひた女コラム】 鯉こく 河津 奈津子

長かった夏が終わり、ようやく朝晩は涼しく感じられるようになりましたね。この時期になると、私は無性に「鯉こく」が食べたくなります。川魚料理は苦手な方もいますが、水郷・日田に生まれ育ったおかげで、私はまったく抵抗がありません。なかでも、父の作る「鯉こく」は大好物でした。 ただし、好きだからといって、豚汁

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読者からひと言

9月に編集室に届いたお葉書・ メールよりご紹介します。 ★ヒタスタイルの十三祝い。(満13年を迎えたそうでおめでとうございます。どこで目にしていつから読むようになったのか詳しく覚えていませんが毎月楽しみにしております。これからもいろんな情報をお願いします)……………………………うきは市Hさん71歳

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【オヤ侍コラム】 矢羽田 健太 共に生きるということ

初めましての人とお見合いをして結婚をする。そんな時代だったと僕は奥さまから聞いたことがある。 「今の人たちは自由に恋愛をして結婚できるからいいわよねぇ〜。」 20代の頃、僕は80代のご夫婦の家の離れを借りて暮らしていた。帰宅のたびに裏口から「ただいま」と声をかけ、奥さまと世間話をするのが日課だった。

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歴史コラム 第四十五回 佐々木 祥二

日本誕生の地・日田から読み解く日田隠しの謎 「卑弥呼、初代神武天皇の生誕の地」 「ひた隠し(ひたかくし)」という言葉をご存じでしょうか。どこか神秘的な響きを持つこの言葉には、古代日本の“真実の歴史”が隠されているのかもしれません。 先月号では、芸術家・後藤浩介さんの「芸術と日田隠し」というテーマを紹

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お酒コラム日々是好酒【八十八杯目】

  ヨーロッパの東部、ルーマニアとウクライナに挟まれた小国「モルドバ共和国」。 あまり馴染みがない国かもしれませんが、実はワインづくりの歴史は長く、約5,000年も前からブドウ栽培が行われていたといわれる、世界でも有数の古いワイン産地です。 国土は九州とほぼ同じ広さ。温暖な気候と肥沃な黒土

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【ひた少年コラム】木レンジャー 虎志郎 木を育む

10月に日田林工の林業科1年生を対象にした木育講座が開催され、サポートスタッフとして参加した。学校の中に入るのは初めてで緊張。今回も熊本大学の田口浩継教授が授業をする。午前中は木について学ぶ授業。僕は何回も初級の講座を聞いているが、何度聞いても勉強になっていい。動物、植物、土などと直接触れあう体験「

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【ひた女コラム】石松 リエ 秋の夜長に 見る夢は…

空港に降り立ったわたし、迷わずタクシーに飛び乗って海辺へ。通りを一本抜けた路地裏のカフェに入って、まずはコーヒーをひと口。流れてきたのは大好きなK︲Indie Pop。ああ、こういう時間、しあわせだなあ。 思い立ってこの町に来たのは、机に向かうのもいいけど、やっぱり現地の空気を感じながら韓国語を学ぶ

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