新年明けましておめでとうございます。
本年も皆さまにとって幸多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。新年を迎えるにあたり、喜ばしいニュースをご紹介いたします。
昨年12月、ユネスコ無形文化遺産に日本の「伝統的酒造り」が登録されました。
「伝統的酒造り」とは、杜氏や蔵人がこうじ菌を用い、長年の経験に基づいて築き上げてきた酒造りの技術であり、500年以上前にその原型が確立したとされています。日本各地の気候や風土に応じて発展し、日本酒、焼酎、泡盛、みりんなどの製造に受け継がれてきました。「伝統的酒造り」は、単なる技術や製法にとどまらず、地域の風土や歴史、人々の思いが織り込まれた独自の文化です。この登録を機に、日本のお酒がさらに注目され、国内外での認知度が高まることが期待されています。
今回の登録をきっかけに、日本のお酒をより多くの方に楽しんでいただければ嬉しい限りです。お正月や祝いの席だけでなく、日常のお食事にもおすすめです。日本の原材料で作られる日本のお酒は、日本人の味覚にぴったり合い、家庭料理とも抜群の相性を誇ります。また、贈り物としても優れており、日本の文化や伝統を伝える素敵なプレゼントになることでしょう。
伝統を守りつつ、新たな挑戦を続ける日本のお酒。
ユネスコ無形文化遺産登録を追い風に、国内外での消費拡大を目指し、さらなる飛躍を遂げることを心より願っております。