心身ともに強くなって、大切な人を守れる強さと優しさを!
新日本空手道連盟正道会館大分の日田支部は九州チャンピオンを多数輩出している創立20年の道場です。武道らしく礼儀を大切に、子ども達には親孝行のできる立派な人間に育てると言う思いの元、指導員の高瀬秀治さんは「防具無しのフルコンタクトの武道だからこそ、心身ともに強くなって大切な人を守れる強さと優しさを身につけて欲しい」と言います。
過去には幼稚園の男の子が『強くなりたい』と通い始め、一生懸命に心と体を鍛え小学校6年生で日本一になったそうです。選手として強くなることは自分を守る技術を身につけ、それが自信となり、人としてたくましくなる。攻撃も目的が外れれば暴力にもなりうる。しっかり相手の攻撃を捌き、そして守ることを身につけた上での強さが本当の強さなのだと学べることが出来る場所でした。
大会に向けてきつい練習もあるけれど、基本的には未就学の子どもから健康維持のために通う大人、そして一緒に練習に通う親子もおり、気合いの入った空気の中でも笑顔が溢れ、まさに強さと優しさが共存するアットホームな道場でした。