今年の梅雨は短かった。そして、暑い暑い夏がやってきました。イトしゃん今日は体調不良で学校からお迎え要求の連絡。体育でちょっと熱中症気味な様子。皆さんもお気をつけください。そんな夏がくる少し前、末っ子ヨリしゃんも1歳を迎えました。「一升餅」ではなく、亀の甲羅みたいな「一升パン」を泣きながら担ぎました。まだつかまり立ちとつたい歩きのヨリしゃん。「選び取り」では、右足は引きずるタイプのハイハイで、ゆっくりゆっくり鈴をチョイス。うれしそうに音を鳴らし、音楽家を目指す様子。次に取ったのは計算機。音楽家を目指しつつ、しっかり経理の仕事も視野に入れてるようで、安心しました。「選び取り」って日本の伝統的な占いの儀式で、とても面白いイベントです。今はイラストカードなんかもよくありますが、うちは家にある物をかき集め、選ばせています。今年はパソコンのキーボードや、ハサミはハサミでも剪定バサミ。筆が見当たらず、アクリルのイラストペンを採用。何を並べるか考えるのもまた楽しい。イトしゃんの時は筆を選んで「芸術家」、リンタは注射器を選んで「医者」、トウタはハサミを選んで「ものづくり」、そしてヨりが「音楽家」。(解釈は自己流)みんな違うものを選び、個性を感じる。そして、この子達の未来が自由で明るくあって欲しいと願う日でもあるように感じる。1歳を迎えた子どもたち、そしてその命を1年間守り抜いたママたち!本当におめでとう!
【ひた女コラム】ササキ マイ イトしゃんたちと 「ヨリは音楽家」