■ヒタスタイル「皆さん成人おめでとうございます。今回はお正月の貴重なお休みにありがとう!」
■朝井魅誓(みちか)「みんな三隈中の同級生なんですよ!」
■ヒタスタイル「え?偶然?」
■中嶋萌(もえ)「はい、欠席のけいごもみんな三隈中です!」(森山敬悟くんは発熱のため欠席)
■ヒタスタイル「では、お互いよく知ってるとは思いますが、自己紹介をお願いします。」
■みちか「北九州にある九州女子大学に通ってます。小学校と特別支援学校の教員免許を取るために勉強しています。将来は特別支援学校の先生になりたいなと思ってます。高校3年生まで進路に迷っていたんですけど、学校の先生に『教師向いてるんじゃない?』って言われてから意識しだして…。支援学校との交流会に参加した時に、すごく楽しそうだなって思ったんです。ここで働けたらやりがいもありそう!もっと学んでみたいと思って進路を決めました。」
■もえ「山口大学の教育学部小学校教育コース心理学選修に通ってます。私も小学校と特別支援学校の先生の勉強をしていて、主に心理学に強い教員を目指したいと思っています。」
■みちか「萌、中学の時から小学校の先生になりたいって言ってたよね?」
■もえ「そうそう。小学校の時の先生の影響が強いかな。あとは、先生の影響が強いかな。あとは、思春期に悩む人って多いじゃないですか。私もその時期に苦労したこともあって、そんな時に子どもと大人の両方の助けになりたいと思って心理学を選びました。」
■橋本心桜(しお)「私は去年の4月から久留米の資生堂で働いています。今は契約社員なので、いつかは正社員になれるように試験を受けて、頑張ろうと思っています。基本的に物が出来る工程が見られるのはとても楽しいです。」
■みちか「楽しそう!」
■しお「見学もあるよ!あとは実家から通っているので、朝が早いのがきついです(笑)。いつかは一人暮らしもしたいです!」
■みちか「え〜。一人暮らしして思うけど、絶対実家がいい。」
■しお「え〜、じゃあ辞めようかな(笑)。」
■中山太志(たいし)「僕は宮崎大学の農学部畜産草地科学科で主に畜産分野の環境草地、牧草や餌について学んでいます。実家が酪農をしているので、ゆくゆくは実家を継ぐことも考えてはいますが、一度は社会に出て、いろんな勉強をしたいと思ってます。」
■もえ「さくらうどんのところやんね。」
■たいし「そう(笑)。乳牛を育てて、牛乳を出荷しています。」
■みちか「ちょっと前に私もそのこと知って、みんなに言いふらしてる。」
■ヒタスタイル「笑!あの場所知ってる人多いもんね!」
■もえ「牛との距離が近い!」
■しお「この前、韓国人が写真撮ったりしよった!」
■みちか「観光地やん!」
■たいし「あんなに車通りのあるところに牛舎ないですからね(笑)。日本の畜産を考えた時に自給飼料じゃないことが大きな課題で、将来的にも土地のない地域でどうやって飼料を生産していくか、というようなことを研究しています。」
■みちか「難しい〜。でも、面白いね!お父さんとお母さんは嬉しいと思うよ〜。」
■全員「はははは。」
■たいし「一応、長男なんで。」
■みちか「私は両親に特別支援の先生になりたいと伝えた時に、そういえば小学校の時も障がいのある子とよくペアを組んだり、私にとってはとても身近だったねと親も納得してました。」
■もえ「今の学校で資格は全部取れると?」
■みちか「視覚と聴覚障害の指導以外は。だから聾学校とか手話とかはまた別になっちゃう。」
■もえ「私、点字の勉強が楽しくて。授業で習った日からはまってます。」
■たいし「すごい。」
■もえ「まだぜんぜん完璧じゃないけど。」
■みちか「でも、それが出来ることで人生豊かになると思う!」
■しお「手話とかできたら、もっと沢山の人と話せるよね。」
—— 一人暮らしの向き不向き
■たいし「自炊はしてます。と言うかするしかない(笑)。結構1日忙しくて。学校終わったらバイト行って、その帰りに食材買って、バーっと作って食べる。後は自分でお金の管理をするようになったから、やりくりは得意な方だと思います。」
■しお「勉強して、バイトして自炊もしてすごい!」
■たいし「いやいや、仕事して稼いでるやん。」
■みちか「社会人はもっとすごいよ!私からしたらすごい大人。」
■しお「そうだけど(笑)。そういえば、萌ちゃん、料理得意よね?SNSでよく見るけど、いつも美味しそうな写真が上がってる。」
■もえ「料理が得意というか、小さい頃からパンが好きで、よくお母さんと作ってました。」
■みちか「お弁当の写真もやばくない?」
■もえ「お弁当は頑張ってた!バイトもあるから、予め作ったものを冷凍しておいて、詰めるだけだけど。」
■たいし「それがすごいわ。」
■みちか「すごい!私は、インスタントのお味噌汁に…ご飯は炊いてます!あとは友達の家で鍋したり。」
■しお「だいたい誰かとおるやろ(笑)?」
■みちか「一人が寂しすぎて。一人の時間はいらないです。だからお恥ずかしながら実家がいいんです。兄弟もいるし。よく日田には帰ってます。誰かと喋りたい〜ってなる(笑)。」
■もえ「私も結構日田には帰って来てる方だと思います。ただ一人の時間も自由で好き。」
■たいし「僕は、一人暮らしの方が有意義に過ごせるなと思ってるし、自分には向いてると思う。」
■みちか「私たち絶対にMBTI(性格診断)違うよね〜。中山(たいし)は生粋のEタイプ(外向型)やろ?」
■たいし「それが、Iタイプ(内向型)。」
■みちか「うそー!もえはE(外向型)やろ?」
■もえ「ふふふ。うん(笑)。」
■しお「私もI(内向型)。」
■みちか「けいごはどうやろ?どう思う?」
■たいし「E(外向型)やろ!」
■もえ「ぎりE(外向型)っぽい!」
—— 日田の好きなもの
■みちか「やっぱり焼きそばじゃない?」
■もえ「私、高菜巻き大好き!」
■しお「うどんやろ〜。」
■もえ「さくらうどん好き!」
■しお「それかぁ、たかむら。」
■たいし「僕は一番は金比羅かなぁ。」
■みちか「しおちゃんが、うどん好きすぎて本当にヤバいんですよ。」
■しお「朝昼晩うどんでイケます!好きなのは、さくらうどんのゴボ天とたかむらうどんの釜玉バターチーズ!にご飯を入れます(笑)。高校の時は学校帰りにもよく行ってた!学割あるし。」
■みちか「日田帰って来て、しおちゃんと遊びたい時は『うどん行こう!』って誘ったら必ず一緒に行ってくれます!」
■たいし「たかむらうどんに同級生がいたから、行った時はお父さんによくしてもらったり…。」
■しお「え。家がうどん屋とか羨ましい。」
■みちか「しおちゃんはね!(笑)」
■たいし「ぶっかけうどんは日田高から近いからよく行ってたかも。もう閉まっちゃうけど。」
■みちか「ぶっかけうどんってどこ?行ってみたい!」
■しお「私も連れてって!一緒に行こう!20年日田に住んでてもまだまだ未開拓。」
■みちか「私、みくま飯店にずっと行ってみたくて。でも並んでて。あと一時期、三隈高で寳屋ブームがあってめっちゃ行ってました。大人数で行くとみんな食べたいものが違うじゃないですか?そのみんなの欲望を満たしてくれるのが寳屋!あとOJ。」
■もえ「大学の友達にOJが通じなくてびっくりしたー。だから今は日田に遊びに行く友達がいたら、絶対にOJおすすめします。」
■みちか「若宮店とインター店の違いって実際にありますか?(ヒタスタイルスタッフに向けて)。」
■しお「若宮の方がポテトの味が濃いってよく言うよね〜?」
■みちか「そう。老舗って感じ!あとはご飯じゃないけど日田は沢山温泉があるのがいい!」
■しお「琴平温泉好き〜。」
■たいし「チャリでよく行ってました!ぎりチャリで行けるのが琴平。」
■みちか「湯冷めするやん!」
■たいし「それも含めて楽しいんよ!」
■しお「あとは日田のお祭り!」
■もえ「観光祭の鼓笛とか全員が体験することだし、すごく懐かしい。」
■たいし「僕、指揮者でした。」
■みちか「マジで!小太鼓っぽいけど(笑)。本番前の校区内パレードとかあったよね!」
■たいし「朝日小校区は楽器持ってあの朝日ヶ丘の坂を登らないと行けなくて、きついんすよ。上に団地があるんで上がらんと人がおらんのよ。でもずっと演奏はきついんで、坂の途中から演奏を始めてた(笑)。」
■みちか「で、また降りるん?」
■しお「やばー。」
■みちか「ちなみに光岡小校区は?』
■しお「光岡校区結構広いよ。」
■もえ「だから年によって周る地域 変えてたよね?今年はこっち方面、みたいな。」
■みちか「石井小校区も広いうえに、人がいないので、バスで移動して待ってくれてるおじいちゃんおばあちゃんのところに行って演奏、またバスで移動して演奏、って感じでした。」
■もえ「もう、パレードじゃないね。」
■たいし「それ、朝日小校区にも導入して欲しいー。」
■もえ「(寳屋さんの杏仁豆腐を食べて)ねぇ、これめっちゃ美味しい。」
■しお「思った!めっちゃ濃厚。」
■もえ「牛乳プリンみたいよね。」
■たいし「これ、めちゃめちゃ美味い。びっくりした。牛乳って感じせんけど…。実は、僕牛乳苦手なんすよ。実家酪農してるけど。これ食べれる。」
■みちか「小学校の時とかどうしよったん?」
■たいし「頑張ってた。」
■しお「好きな人は3本とか飲みよったよね。」
■みちか「中学の同級生のゆうご君とか!」
■たいし「ゆうごね〜。」
■しお「ゆうご君、中山より牛乳のイメージ強い(笑)。」
■全員「確かに!」
—— どんな大人になりたいか
■みちか「適当なことはしたくないと思います!人に対して適当な態度をとったり、仕事にしてもしっかり向き合っていきたい。」
■もえ「私が、心理学を学びたいと思った理由でもあるんだけど、他人を受け入れられる人になりたい。」
■みちか「素敵〜。」
■たいし「今までは目上の人や大人の人から言われて動くことが多かったけど、これからは自分で選択肢を持って動いていきたい。」
■しお「(すごい頷いて)そう!それ!」
■たいし「それだ、それで行こう!」
■しお「学生の頃は先生とかが、選択肢を与えてくれてたけど。自分でしっかり見つけていきたい。」
■みちか「大学行って思ったけど、今まで小中高の先生ってめっちゃ愛あるなって。大学の先生なんて個人的に何か言ってくれることってあんまりないと思う。怒ってくれるって愛情だったんだなって思った。」
■もえ「私もそう感じる!」
■みちか「あとは、将来もし結婚して、結婚ができて(笑)、子どもを育てるってなったら、日田で育てたいな。」
■しお「日田っ子にしたいね!」
【撮影協力】場所:stay+cafe ENTO 食事:ひたの味 寳屋 Phorography by Cotaro Ishii Text by Yu Anai