男子も女子も 作ってみましょう! 南ドイツの雪玉♪
南ドイツのロマンティック街道にあるローテンブルクやその近郊の名物スイーツ「シュネーバレン」とは「雪玉」という意味。 名前の通りオリジナルはソフトボールくらいの大きさの丸いものが多いのですが、色んな味を楽しんでもらいたいのでミニサイズをご紹介します。何人かでワイワイ作るのも楽しいですね♪
シュネーバル、シュネバレン、等々呼び方も色々。10年前くらいから韓国でも人気で、あちらでは固く作ってハンマーで割って食べる演出が喜ばれてるようです。
材料(4〜6人前)
◉薄力粉240g ◉卵1個 ◉牛乳40ml ◉砂糖20g ◉塩少々 ◉無塩バター(柔らかくして)30g ◉バニラエッセンス少々 ◉揚げ油適宜(鍋に深さ約5cm以上の量が作りやすい) ◉打ち粉適宜(必要ならば) 【トッピング用】 ◉粉砂糖適宜 ◉シナモン適宜(お好みで)◉チョコレート、ホワイトチョコレート、チョコスプレッド、ナッツ、アラザン等お好みのものを適宜
材料を全てボウルに入れてよくこねる。1時間ほど寝かした生地を15gずつに分けて麺棒で伸ばす。(生地がベタつく時は打ち粉を振る)
なるべく薄く生地を伸ばしたら、包丁などで8mm〜1cm幅に切れ目を入れる。上と下は切らない。
2.の生地をそっと持ち上げて切れ目をほぐして軽くクシュっと丸くまとめる。
あまり強く丸めない。丸める時に生地が切れてもまとめておけば丸く揚がるので大丈夫です。
170度の油で揚げる。4.を入れて網じゃくしで鍋肌に軽く押さえておく。膨らんできた生地がほぐれ出したらさいばしで押さえる。丸くなったら網じゃくしを外す。合計2〜3分カラッと揚げる。
5.が冷めたら粉砂糖を振る。お好みでシナモンも。他にも50℃のお湯で湯煎したチョコレート、ホワイトチョコ、ナッツ等をつけた場合は冷まして固まれば出来上がり。
400年前くらいから食べられているシュネーバレン。カトリックの断食期間にも食べるのが許されたお菓子でお祝い事にも定番だったそうですが、 今では粉砂糖を振ったオーソドックスなものや色んなバリエーションのものがお土産として町中で売っています。
オリジナルは丸く揚げる特別な道具を使いますが日田では網じゃくしを使いましょう。