25年間小野小学校で保管されていた奇跡のタイムカプセルをみんなで開封したい!
2001年(平成13年)の1月、ミレニアムという新世紀の幕開けを記念して当時の小野小学校全校生徒64人によるタイムカプセルの制作が行われました。作文や記念写真などが納められたタイムカプセルは40センチ四方の桐の箱で校長室の戸棚に保管されていました。幾度の水害を乗り越え、25年前の状態を綺麗に保ったまま、今年の夏に開封を迎えます。「21世紀の節目の記念すべき年に生徒たちみんなの思いや希望を未来に残し、四半世紀経った25年後に開封し、旧友と会い、さらなる発展・飛躍を心に誓う、そんな機会になればいいと思います」と秋吉校長先生。「特に地域の方々の関わりが強く、今回も多くの方が協力してくれています。市外に出ている生徒も多く、声かけに手こずっていますが一人でも多くの生徒たちが参加できたら嬉しいです」と渡邊教頭先生。時の校長・教頭、担任や育友会長に加え、保護者や地に残る数少ない生徒たちがスタッフとなり今夏の開封式に向け、思いを巡らせています。きっとこのタイムカプセルは小野小学校、そして地域が守りぬいた思い出の一つ。一人でも多くの生徒たちが25年前の自身の思いを開封しに来て欲しいです。
左から坂本創さん、財津隆貴さん、森本広大さん