ヒタスタイルヒタスタイル
  • TOP
  • TOPICS
    • 特集
    • HITA BIJIN
    • 日田人同じ空の下
    • 世界の料理を日田で食う
    • フライング・キッズ
    • 日田で働く
    • 高校生スナップ
    • コラム
    • イベント
  • BACK NUMBER
  • CONTACT
2025年2月1日

【オヤ侍コラム】 橘 六六六 天領酒場 三丁目

【オヤ侍コラム】 橘 六六六 天領酒場 三丁目
2025年2月1日

 

まだ冬の寒い中をうろうろしていると隈の町で不思議な光景を目にする。観光客がなにやら記念撮影をしているのだ。それは僕らからすると特に珍しいとも感じない隈の街角で行われている。何やら気になり見ているとそこは天領酒場三丁目さんだった。店の佇まいが昭和のレトロ感満載でどうやらそれが外国人観光客の心に刺さっているようだった。外だけじゃなく中へ入ればいいのにと思いながら僕はのれんを潜った。  天領酒場三丁目さんと言えば、外観もそうだが店内の雰囲気も昭和レトロ感満載で料理も美味しく楽しめるのだ。味のある木造建築の中は壁一面に昭和歌謡のレコードが飾られている。そして居酒屋としてのメニューも豊富でもちろんお酒も楽しめる。実に外の撮影だけではもったいない。観光客用に外国語で書かれたメニューも用意されてるのにと思いながらも、店内の楽し気な雰囲気に自分も楽しむことへと気持ちは流れて行った。  僕はビールとミミガーと鶏皮ぐるぐるタレ焼きを注文して店内を眺めながら待っていた。この風景を眺めているだけで実に飽きがこない。心なしかお客さんも昭和の活気ある酒場の雰囲気で飲んでいる気がする。昔の映画のワンシーンにいるような気持にさせられるのだ。そんな事を考えている間に注文が到着する。  僕はビールを飲みながら、鶏皮のぐるぐるタレ焼きへと手を付けた。料理も雰囲気も実に酒が進む。これぞ居酒屋だと思いながら一杯二杯と酒が進む。おつまみもそうだがここはしれっとデザートも美味しい。酒もその後も楽しみがある。せっかくお酒を飲むのだから楽しいに越したことは無いのだ。実際に市外のお客さんをこのお店へ連れてくると十分に楽しんで帰ってもらえるのでそういった安心感もあるのだ。そんな中で僕は楽しい気持ちのままお酒を飲み終えて会計を済まし、また隈の町をフラフラと歩いて行った。

前の記事【ひた女コラム】ササキ マイ イトしゃんたちと 「体力回復法」次の記事 【ひた女コラム】 日田林家 合原 万貴 日田の歩んできた道とこれから

新着情報

  • 2025年6月のイベント(予定)29日〜
  • 2025年6月のイベント(予定)22日〜28日
  • 2025年6月のイベント(予定)15日〜21日
  • 2025年6月のイベント(予定)8日〜14日
  • 日田人同じ空の下 VOL.081

カテゴリー

  • BACKNUMBER
  • HITA BIJIN
  • LIBERTE
  • さくらスポット
  • イベント
  • コラム
  • フライングキッズ
  • 世界の料理を日田で食う
  • 広告
  • 日田で働く
  • 日田人同じ空の下
  • 特集
  • 高校生スナップ

アーカイブ

  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2013年1月
  • 2012年12月
  • 2012年11月
  • 2012年10月
  • 2012年9月

タグ

お酒 小鹿田 小鹿田焼 料理
日田生まれ、日田育ち、日田を知りたい日田式情報誌

発行/月刊ヒタスタイル
〒877-1354 大分県日田市坂井町443-11
Tel.0973-22-7316
発行人/クマガエデザイン 熊谷健二

©︎2024 ヒタスタイル All Right Reserved.