

今年も届いた、牧野伊三夫展のおしらせ。僕の中でこの個展は観光祭と並ぶほど5月の風物詩となっている。
土曜日の学校終わり、閉店20分前に会場のメゾンはこしまへ到着。今年はどんな作品があるのかワクワクしながら中に入る。1番最初に目に飛び込んできたのが、今回のフライヤーに載っている「走る緑」という作品だ。赤、青、緑で大胆に描かれたこの絵は、観ていると本当に走っているような感じがしてきて驚いた。どの作品も色使いが美しいし、絵皿も可愛いものばかりでずっと観ていたかった。けれどそうはいかず、閉店時間になってしまった。そこで、帰りの道は地図に頼らず、気になった道を通って帰ることにした。
会場であるメゾンはこしまは御供所町︵ごくしょまち︶にあり、「寺町」と呼ばれるほど多くのお寺がある。会場を出てすぐのところに円覚寺があり、その先の細い道を進むと、節信院︵せっしんいん︶というお寺があったりと、歩くたびにお寺が現れてとても面白かった。
束の間の御供所探索だったが、地図を見ずに歩いてみると、自分の知らない新たな世界が開けて楽しかった。帰り道の夕日が美しくて、牧野さんの絵からパワーをもらって僕も描きたくなった。やっぱ絵っていいよね〜!


