夏祭りに限らず、祭という
ものは神霊をよび迎えて、
それに供献奉仕して
慰め和えることで、
我々の生活を恵み守って
くれる神霊に対する
感謝と畏敬の意思を
表示する行事である。
今年も無事に「日田祇園」の始まり!(7月初旬小屋入り)。とにかく何事も無く無事終了しますようにと、豊作や健康等の素朴な祈りと感謝の心で毎年天へむかって手をあわせる瞬間があります。祇園祭が続いているお陰です。振り返れば2012年と2017年の大水害の時でもヤマが動いてくれたことは、床上浸水被害の身にとって当時少し勇気づけられる気がしたのをよく覚えています。
話変わって昭和44年の日田人によるエッセイ。(2020年7月号掲載)大正時代に実在した豆田の魚売り「笛吹き松ちゃん」のお話について。普通サイズの笛は吹き割ってしまうので特別サイズの大きな笛を使っていたらしい伝説の囃子方…そんな松ちゃんが天秤籠で売り歩いていた、まだ小ぶりだけど輝いていた朝獲れとびきりの地鮎を(タイムマシーンに乗って)一度食してみたいものですね〜。このエッセイは締めくくりの言葉が印象的でした。「昭和のはじめ頃までは、I字形人間というか、世のうとましさを知らないで、好きな道一筋という生き方があって、世間をホノボノとさせたよい時代があったが、今は違う。動きのはげしい現代社会では、松ちゃんのようなI字形人間がなつかしい。」…時代変わり57年後の今はたしてどうでしょうか??
まだまだ勉強不足のヒタスタイルですが、いつまで続けられるかわからない状況の中でも、発信できるうちは一つでも多くのことを皆さまにお伝えし共有できるよう努めたいと思っていますので、ぜひ情報などお寄せくださいますよう、改めてお願い申し上げます!
日田には数百年前から、上城内の堤祇園社、蕪の祇園社、日隈山の祇園社等の小さい祠程度の祇園社があって、悪疫退散の厄神払が行われていたらしい。現在祇園祭りの行われている祇園社は次のとおり。○隈八坂神社○豆田八坂神社○竹田若宮神社
昭和44年12月 日田観光協会発行
「日田祗園囃子」(発行人:山下広登・著者:池田範六) より


2026日田祇園祭
7月25日(土)・26日(日)
◉場所/隈・竹田・豆田地区 9:00〜23:00(目安)
第38回日田祇園山鉾集団顔見世
7月19日(日)◉場所/JR日田駅前 15:00〜23:00(目安)
日田祇園ウィークinれいめい館
7月19日(日)〜26日(日) ○見学自由
◉場所/隈まちづくりセンター黎明館(隈2丁目2-1)☎︎22-2062
見送幕・山鉾人形の展示、祇園版画展日田出身 故大蔵善雄氏
◉平日9:30〜17:00○山鉾運行日は21:30迄(7/19・25・26)
日田祇園囃子公開稽古
◉19:00〜21:00○祇園囃子保存会(7/20・22)○なでしこ会(7/21・23)
日田祇園囃子体験会
太鼓や笛・三味線を体験してみませんか!
◉上記の公開稽古開催日の20:00〜20:30
FOOD出店お腹を満たして、お酒でほろ酔い!○Ber Danke 7/19(17:00〜21:00)、7/25・26(11:00〜21:00)
○大原屋 7/25・26(11:00〜21:00)
【7月初旬】◇小屋入り◇色あげ作業◇パイパイ染め【2週間前】◇車揚げ◇山鉾組立(飾り付け)【1週間前】◇神輿洗い神事◇人形乗せ◇山番【2日前】◇流れ曳き◇集団顔見世【当日】◇祇園祭典(日田祇園祭2日間)【翌日】◇山鉾崩し◇疫神払い◇藪入り








