手間なし美味しい鶏のトマト煮!
西アフリカの「象牙海岸」コートジボワール。この国の名物料理ケジェヌは骨付きの鶏やホロホロ鳥、魚などを水を使わずにすりつぶした野菜と肉の水分でゆっくり煮込んだ料理です。密閉した壺や鍋で作るので日田式では圧力鍋で作ってみましょう!
圧力鍋がない場合は鍋でもできます(ふたの重い物が良い)。弱火で1時間以上ゆっくりと肉が柔らかくなるまで煮てください。
材料(3〜4人前)
◉手羽先、手羽元各4本ずつ ◉トマト大2個 ◉玉ネギ中1個 ◉にんにく1片 ◉生唐辛子1本〜(苦手な方はピーマン1個)
◉トマトペースト2袋(18g×2) ◉コンソメキューブ1個 ◉塩コショウ適宜 ◉サラダ油大さじ2 ◉ごはん又はクスクス適宜(どちらか)
フードプロセッサーにカットしたトマト、玉ネギ、にんにく、生唐辛子(又はピーマン)を入れて混ぜる。
圧力鍋にサラダ油を入れて手羽先、手羽元、1.を入れトマトペーストとコンソメキューブ、塩コショウを少々入れてよく混ぜる。
蓋をしっかり閉めて中火にかけ蒸気が出てきたら弱火にして30分煮る。(ご家庭の圧力鍋の使い方に合わせて作ってください。)
火を消して蒸気が出なくなったら蓋を開けて肉が骨からほぐれなければもう10分ほど蓋をして煮る。
味見してお好みで塩コショウをする。
お皿に盛りごはんやクスクスといっしょに召し上がれ。小口切りにした生唐辛子を添えて。
ごはんに合うケジェヌはキャッサバ芋から作るアチェケとも食べられています。アチェケはクスクスによく似てるので
クスクスが手に入ればぜひ食べてみてください。現地で使われるスコッチボネットなどの唐辛子ほどの激辛ではないですが
初秋に出回る日田の「生」唐辛子も十分な辛さです。小口切りにしてケジェヌに入れてみませんか?フレッシュな辛さがおススメです♪