今年のクリスマスにラテンなメニューはいかが?
日本でクリスマスといえばチキン!が定番ですが中米の国々でも鶏肉入りの料理がお祝いの席に登場します。今回はホンジュラスのクリスマスの定番、鶏肉入りの“炊き込みご飯”と“ポテトサラダ”です。さぁ、今年はいつものチキンも買って“トリづくしのクリスマス”にしませんか?
炊き込みご飯風なアロス・コン・ポジョは鍋で作るのが基本ですが今回は炊飯器で手軽に作りました。炊く時のスープの塩加減は「ちょっと濃いめ」がポイントです。
材料(4〜5人前)
【茹で用】 ◉鶏むね肉約300g(皮を剥いて)◉じゃがいも中1個(約100g) ◉にんじん小1本(約100g) ◉セロリ10cm ◉にんにく1片◉パクチー適宜(お好みで)◉塩少々 ◉コショウ適宜 ◉水適宜
【アロス・コン・ポジョ用】◉米2合 ◉バター15g ◉サラダ油大さじ1 ⭐︎[玉ネギ1/2個、セロリ10cm、ピーマン1/2個、パプリカ30g(各粗みじん切り)]
◉にんにく1片(みじん切り)◉コーン20g ◎カレー粉小さじ1 ◎ターメリック小さじ1/2◎クミン小さじ1/2 ◉塩5g程度 ◉パクチー適宜(お好みで)
【エンサラーダ・デ・ガジーナ用】◉じゃがいも、にんじん(上記のもの)◉りんご50g(小さなサイコロに切る)◉グリーンピース55g(小1缶)◉マヨネーズ80g〜 ◉マスタード20g〜 ◉プレーンヨーグルト20g〜
◉ハチミツ10g〜又は砂糖適宜 ◉レモン汁適宜 ◉黒オリーブスライス適宜(飾り用、なくても可)

鍋に【茹で用】の材料を全部入れて多めの水で茹でる。時々アクを取りながら20〜30分。野菜は箸がスッと通って鶏むね肉は透明な汁が出ればOK。茹で上がったら取り出して少し冷ます。

茹でたスープは残しておく。鶏むね肉は温かいうちに細かく裂く。じゃがいもとにんじんは皮を剥き約1cm角のサイコロ状に切る。

フライパンにバターと油を入れ、⭐︎を中火で炒める。玉ネギが透き通ってきたらにんにくとコーンを入れて炒め◎を入れて香りが出たら2.の鶏むね肉の半分を入れて軽く炒める。

軽く洗ってザルに取った米を炊飯器に入れ2.のスープを2合分と塩を入れて混ぜ、3.を入れて炊く。炊き上がったら軽く混ぜる。塩が薄ければここで足す。

サラダを作る。残りの鶏むね肉、2.のじゃがいも、にんじんとりんご、グリーンピースをボウルに入れて混ぜ調味料を足して更に混ぜる。お好みの濃さ、甘酸っぱさにする。

4.と5.を皿に盛り付け黒オリーブやパクチーで飾って召し上がれ。フェリス・ナビタ!(メリークリスマス!)
中米ラテンアメリカでとても人気な2品です。各国様々な作り方がありますが2つの料理が作れるホンジュラスの「鶏むね肉や野菜を茹でる方法」をご紹介します。
サラダにはコーンやゆで卵、ナッツやレーズンを入れても良いですね。2品ともシンプルな味付けなのでどこか「懐かしい味」に仕上がりますよ♪



