日田で使われてきた方言は、古語封存型のタイムカプセル
あけまして、おめでとうございます。さっそくですが、今年の日田弁特集は、日田で使われてきた 『 語源の歴史が古い言葉たち』 を一部集めてご紹介いたします。
ヒタスタイルが方言特集を始めて、気づけば10年が過ぎました(日田弁特集バックナンバー紹介p09)。少しづつ探り始めて今一番感じている事、それは方言の「奥深さ」と、この情報化社会の現代でも「地域の人々に広く愛され使われている方言がまだまだたくさんある」という事です。あと、消えた方言から時代の流れや置き去りにされた大事な価値観などを読み取ることも出来るという事の凄さ。この事は、日本各地いや全世界で共通して言える事かもしれませんね。
全体主義が蔓延する昨今、確かにバラバラな考え方で進んでゆくのは色々と難儀ではありますが、人間の脳と心は困難を解決していく知恵を備えているはずで、それは鍛えなければどんどん退化していくのではないでしょうか?ナンでもかんでもまとまれば良いとうわけでは決してないと思います。責任を回避するが為に人に合わせ続ければ、あげくのさんぱち人のせいにするがオチ…。
私たちが使う「言葉」は多様・多彩な方が断然良い。理由はずっと単純で、感じ方も表現も選択肢が多い方がより使い勝手も拡がり、面白味があって楽しいから。例えば地方のお店だってそうでしょう?チェーン店も嬉しいけど何処に行っても同じ店って便利な面は勿論ありますが、もしもそんなお店だけになっちゃったらどうでしょうか?日田に居ても余所に行っても同じ品物にしかお目にかかれないなんて、何とつまらないことか!食も文化も生き物も自然も景色も言葉も同じ。そう思いませんか?(※但し、戦争と核と差別は別。選択肢として無い方が良い。遠ざけねば飲み込まれて引き返せなくなるし、どれもまったく楽しく無い!!)
正月早々少し話が逸れたような?核心に触れたような??兎にも角にも、誰から押し付けられたわけでもなく、自然に形づくられ、ずっと変わらず&独自変化し続ける数々の豊かな言葉たち。そのひとつ一つが心からいとおしい…今年も日田弁、みんなでつこうちいくばい!


