今年もやってきました「食欲の秋」いつまでも暑い日が続きましたが、秋刀魚にカボス、栗、カボチャ等々、今年も秋の味覚を堪能できました。その中でも主役はやっぱり新米ですね。みなさんもう新米食べましたか?
子どもが小さい頃は親戚にお願いし、田植えと稲刈りを昔ながらの手作業で体験させてもらってました。この時期になると子ども達もみんな新米を食べるのを楽しみに、そしてほんの一部でも作業の大変さを知る身として、お米は一粒残さず食べようと会話していたものです。
今年は夏の終わり頃から「米不足」と騒がれましたね。価格も3割近く上昇したとか。実際スーパーからお米が消えた!米が欲しいけど手に入るか?と知人から相談がきたりしました。我が家は収穫時に1年間分をまとめて農家さんから購入、保存してもらってるので自家用の米が不足することはまずありません。子ども達にご飯だけはお腹いっぱい食べさせてあげたいとの思いからもう何年も前からこうしています。おかげで今年の米不足に巻き込まれることはありませんでした。米を食べる人が年々減ってきてる「コメ離れ」の報道もよく目にする中、米を探し求めている映像に安堵したのも事実。よかった~まだお米を必要としてる人達がこんなにいるんだなぁ~と。米農家でも米屋さんでもありませんが、米が必要とされてないと感じるのは寂しいこと。古い考えかもしれませんが、私達の主食はこの先もずっとお米であり続けて欲しいと願ってます。
それにしても新米、美味しいですね。毎年恒例、カボスをかけた大根葉のお漬物に白ご飯がすすみます。栗ご飯も最高でした!