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2025年1月1日

【オヤ侍コラム】 橘 六六六 鞍形尾神社

【オヤ侍コラム】 橘 六六六 鞍形尾神社
2025年1月1日

 

 

新年も明けて何かめでたい空気に触れたいと今日もフラフラしていると、大原神社には人だかりができている。たまには趣を変えて他の神社へも足を運んでみようと考え着いたのが大原八幡宮の元々宮である鞍形尾神社であった。元宮までは有名であるが元々宮の鞍形尾神社とはなかなかおつではないかと僕は神来町へと向かった。梅木土砂さんの脇道を抜けて山の中へとどんどん進み馬原へ入った処でコンクリート舗装の山道を進むと厳かにたたずむ階段が見えてきた。

樹々に囲まれ静寂とした空気は独特な神聖さを感じさせる。僕は階段を登り境内に入ると社殿へと手を合わせお参りを行った。こんな山奥からあの大原神社が始まったかと思うと実に感慨深いものがある。杉原宮に至っては歴史の教科書に載っているような行基や最澄、小野篁までも礼拝したと言われている。余談であるが僕は小野篁の「子子子子子子子子子子子子」の話しが好きである。その大元である鞍形尾神社ともなれば絶大なパワーを感じるではないか。

鞍形尾神社のパワーと自然の静けさで、何か身も心もスッキリと清められた気さえしてくる。僕は社殿を後にして、その下に在る鞍の形をした巨石を眺めることにした。眺めると実に大きな石で樹々の中にポツンと在るので余計に目立つ巨石だ。僕はどうやってこのような山の上できれいに丸みを帯びた形になったのかと真剣に考えてはみたが一向に答えへ至らなかったので諦めて下山することにした。

西暦680年から現在の1300年以上続く大原八幡宮の歴史を肌身に感じながら石段を一つ一つ踏みしめながら周りを見渡した。折角なのでこのまま杉原宮、元宮、大原八幡宮と巡ってみようと思う気になってきた。 実に健康的で有意義でいて健全な時間の使い方ではないかと僕はまたフラフラと大原八幡宮の歴史を歩いていった。

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