










未来の日田に恥じない生き方とは?
「賢者」とか「先哲」というと、少々堅苦しい表現で、自分との距離がとても遠く感じてしまう…そんな事ありませんか?もっともっと色んな人が「知り合いの立派なおいチャン」くらいの勢いでとらえ直した時、また違った先哲の姿が見えてくるのかもしれないし、それは意外と面白くてためになり、結果的に先哲の精神を日田の未来に引き継ぐ事にも繋がるかもしれない!そう考えて今回は、失礼ながらヒタスタイルの少々勝手な解釈を交えた形の親しめる先哲達の紹介を始めたいと思います。記録にはないそれぞれの生き方を想像(妄想ともいう笑)してください♪そして、魅力ある先哲達を慕い、近くで遠くで支え、見守り続けた周りの人々にも、思いを馳せてみましょ〜う!
まずは皆様おなじみの「たんそうさん」一族の方々をご紹介!だいたい皆さん読書好き、詩や文章を得意とする方ばかりで、本当の「頭の良さ」を感じるし、それをちゃんと使うべきところに使っていらっしゃったのだなぁとつくづく思うのです。しかもそれぞれ強い情熱を感じます。その原動力は何だったのでしょうか?ハッキリ言えるのは、富や名声や保身も大事ですが決してそれらが第一の目的ではなかった方ばかりのような…。
ヒタスタイルが今一番気になる人は「旭荘」さん。淡窓さんの日記は現代語訳されて本にもなっていますが、実は旭荘さんも長年の日記が当時のまま廣瀬家に残されているのだそう。(現在研究中の学者さんもいらっしゃいます。)先哲の日記は昔を知る事ができ、未来へのヒントに繋がる事うけあい!今を生きる私達も、日記を残す事が後々重要になるかもしれませんね。ネットの中の文字は所詮電気の錬金術、泡の様にいずれ消え去る時が来るでしょうから。
淡窓さんが生前塾生や家族と訪れた、日田と周辺の各地を巡るのもまた良し。「咸宜園放学遊山の会」がそんな活動をしています。豆田の廣瀬資料館もリニューアルして二年経過、益々多くの来館者に喜ばれているようです。まだの方、一度訪れてみませんか?咸宜園教育研究センターにも遊びに行ってね♪丸窓の遠思楼で淡窓さんが、いつでもあなたを待っていますよ♪

※↓の表の読み方は右下から↑です

