咸宜園を世界遺産に
猫好き淡窓・未確認飛行物体を発見?
広瀬淡窓先生は、江戸時代を代表する教育者・儒学者ですが、実は猫好きとしても知られています。彼が残した日記や著作には、猫が頻繁に登場します。日記には麿墨、村雲、三星、白雪など、複数の猫の名前が記されています。麿墨は黒猫、三星は三毛、白雪は白猫であったと推察されています。日記には、麿墨が亡くなった日のことや、子猫を拾って白雪と名づけたことや白雪が行方不明になったことなどが書かれています。
未確認飛行物体発見?千八百二十六年三月二十一日の夜十時くらいに、キラッと光り、月ほどの大きなものが東家の上を飛んで行った。私一人だけ、みたので他の人は誰も見ていなかった。また、「あかい光で柱のようなものを見た」という火柱の記述もあって淡窓先生の日記も楽しめます。
話は変わり、英彦山に行くと、淡窓先生は、有名です。先日、大分市内の勉強会で、三十名ほどの方に淡窓先生の「生き方・信念」のお話をしました。淡窓先生を八割の方が知っていました。教育書にも、淡窓先生のことが多く書かれていて、私もびっくりするほど、メジャーなのです。
「過去の歴史は未来を輝かせるもの」です。今の時代だからこそ、淡窓先生の「生き方、思い、信念」を「まちづくり」、「学校教育」に活かすことが必要なのです。明治維新の目的意識を持ち、子どもたちに教育(産業のための)し、日本の未来を託したように。私の思う咸宜園世界遺産登録は、手段であって「目的ではない」のです。そこが一番大切だと私は思っています。そこを履き違えると、意味のないものになります。
文化とは「学び伝える」ことです。本来、日田は日本遺産・世界遺産と関係なく、日田の歴史・文化・伝統の意義を尊重し、保全し、子孫に伝えて、いかなければならい。私は、日田を輝かせるための、手段として淡窓先生の「種まき」をヒタスタイルさんで始めることができました。感謝。私の歴史の活動の目的は「歴史から日田を輝かせる」ことです。