うちの10ヶ月ベイビーが「どうも」と会釈を習得した頃、イトしゃん9歳、ある初体験をしました。
それは雨上がりの下校時。私はちょうど買い物から帰る途中。1件の着信と留守電。「誰からだろう?」留守電を聞くと、警察から折り返して欲しいとのメッセージが。
家に帰って折り返そうとしたら、ちょうどジィジが警察と電話中。イトがどうのこうの…真っ先に事故を思い浮かべる。もうすでに下校時間は過ぎている。「どうしよう」不安になりつつ、電話を代わってもらう。相手は最寄りの交番のお巡りさん。「イトさんが、下校途中に『ちいかわ』のキーホルダーを拾ってですね…」ビクビクしながら聞く私に、「あ、事故や事件では無いですので」と一言。「よかった!事故かと思いました!」と心底安堵した私。どうやら、落とし物を拾って交番に届けた様子。もし、持ち主が見つからなければ受け取る権利があるが、イトしゃんは「いえ、いりません」と拒否。もし、持ち主が現れてお礼をしたい場合、連絡先を教えていいかとの質問には、「知らない人かもしれないので、連絡先も教えないでください」と言ったようで、本当にそれでいいかの確認の連絡でした。ホッとしたのと、イトしゃんが対応してる姿を想像して笑いが込み上げてしまう。「帰ったらしっかり褒めてあげてくださいね」と優しいお巡りさん。その後「褒めてー」と元気に帰ってきたイトしゃん。学校の校門あたりで拾ったらしく、学校の先生に渡した方が早いのでは?と思いつつ、しっかり褒め称えました。
『ちいかわ』のキーホルダーを落とした方、交番に行ってみてください!(笑)