最年少で木育講座上級取得!ついに念願だった「木育講座 上級」を受けに福岡県嘉麻市のくまがはた木育村へ。授業をしてくれたのは熊本大学の田口浩継教授で、上級編では木育の意義や指導方法を学ぶ。
最初の実習は、班のみんなで樹種を当てるクイズ。杉、桧、いちょう、楠の4種類があり、見た目、手触り、匂いなどを頼りに考える。みんなで意見を出し合い、見事全問正解することができた。
木育の指導方法についても学び、教材をうまく活用して興味・関心を持ってもらえる授業をしたいと思った。この日の最後にしたのは木育ツアーズ。この活動では各班に説明するお題が与えられ、班ごとに回ってお互いに説明をし合う。僕の班は、ノコギリの刃の「あさり」の構造についての説明。まずは自分が理解をして、それを相手に伝えるのがとても難しかったが、なんとか伝えることができて良かった。みんな説明が上手く、とても聞きやすかった。
今回の木育講座ではたくさん作って聞いて、とても楽しかった。作業の時は、班のみんながたくさんサポートしてくれたおかげで綺麗に作ることができた。初級、中級を僕と一緒に取得し、僕が保育園の頃からお世話になっている先生と一緒に上級を受けられて良かった。実際に授業をするのは難しそうだが、いつかはオファーがくることを期待している。やっぱ木っておもしろいよね〜!
【ひた少年コラム】木レンジャー 虎志郎 木を楽しく学ぶ